Flash の返事の調子が変わった朝、最初に見るのは自分のプロンプトではありません
モデル ID を書き換えていないのに応答の長さや形式が変わったとき、要求したモデルと実際に応答したモデルを記録して突き合わせる手順です。modelVersion を毎回残す 3 プロンプトの小さな確認スクリプトと、変化が出たあとの切り分けの順番をまとめました。
models は 200 なのに generateContent だけ 403 になる日 — 切り分けの順番を先に決めておく
モデル一覧の取得は 200 で通るのに、生成リクエストだけが 403 permission_denied で止まるときの切り分け手順です。キー・プロジェクト・請求の順に確かめる小さな診断スクリプトと、リトライしてはいけない理由、サポートへ渡す材料の揃え方をまとめました。
config に「Extra inputs are not permitted」が出たら、キーの綴りを一つずつ疑います
google-genai SDK で config を渡した途端に pydantic の ValidationError(extra_forbidden)が出る原因は、ほぼ綴りの一字違いです。手元で再現した出力と、呼び出し前に怪しいキーを洗う関数、text が None になる場合の見分け方を書き残します。
停止日のない非推奨をどう扱うか — 画像モデルの移行先を、3つの条件で選び直す
10月6日に gemini-nano-banana-2.1 が GA になり、gemini-3.1-flash-image は停止日の書かれないまま非推奨になりました。解像度・参照画像・検索の3条件で移行先を選ぶ表と、確認用の短いスクリプトをまとめます。
Gemini に「合っていますか」と聞くのをやめ、答えを伏せたまま分類し直してもらう設計に変えました
自分で付けたラベルの確認を Gemini に頼むと、頷く答えが返りがちです。確認型・反論指示型・伏せ型の三つを比べて伏せ型を選んだ理由と、答えが漏れる経路の塞ぎ方、食い違いだけを人が見る振り分けのコードまで書き残します。
関数呼び出しが平文に化けるとき、まず疑うのはツール宣言のプロパティ名です
MALFORMED_FUNCTION_CALL を出力上限とスキーマ衝突で潰しきれなかったとき、ツール宣言のプロパティ名を二分探索で絞り込んだ記録です。予約語を名前に置かない線引きと、宣言の手前で落とすリンタまで書き残します。
Gemini の色判定が同じ壁紙で入れ替わったのは、モデルではなく渡し方の側でした
同じ壁紙を渡しているのに色名の判定が入れ替わる原因を、書き出し5通りで数えた記録です。色空間を先に決め、閉じた語彙と機械側の基準値で検算するところまでまとめました。
承認ルールを書いたのに一度も一致していませんでした — policy を点検して回った記録
Gemini CLI の policy に書いた承認ルールが一度も一致していませんでした。照合対象が JSON 文字列だったこと、置き場所の階層が無効だったこと、無人実行で ask_user が deny になること。点検を機械化したスクリプトまで書き残します。
10月2日に止まる gemini-2.5-flash-image の移行先は、公式表のままでは動きません
gemini-2.5-flash-image の停止は2026年10月2日です。ところが公式の推奨移行先として書かれている gemini-3.1-flash-image-preview は6月25日に停止済みでした。移行先を最後まで辿るスクリプトを書いて表の全行を検査し、同じ構造の行が11件あることを確かめた記録です。
Lyria 3.5 が来た日に、音源フォルダの置き方を変えました
Lyria 3.5 のフルレングス生成が来たとき、生成した音と配信する音が同じフォルダに並んでいました。名前ではなくハッシュで線を引く、四十数行の台帳ゲートの作り方をお伝えします。
ループ音源のプチノイズは、Gemini に聴かせる前に波形の端で切り分けられます
環境音のループ再生で折り返しだけがプチッと鳴る。音声理解に丸ごと投げる前に、波形の端の段差を内部の変化量で正規化してふるい分ける手順と、配布形式への変換で継ぎ目が作り直される落とし穴をまとめました。
Gemini に渡す前に表が壊れる場所は結合セルと2行ヘッダ
スプレッドシートの表をそのまま Gemini に渡すと、結合セルと2行ヘッダで行の所属が失われます。抽出時点で何が消えるかを実測し、平坦化と集計行の検出までを Python で組みます。