画像の重複検査に埋め込み検索を足す前に、重複の定義を三つに分ける
同じ構図で色だけ違う二枚を、検査は重複と判定しました。知覚ハッシュと File Search の埋め込み検索の守備範囲を距離の実数で切り分け、何を重複と呼ぶかの定義から検査の構成を組み直した判断の記録です。
モデル廃止日をまたぐ古い端末に、読み替えではなく拒否を返す設計
モデルが止まっても、配布済みのアプリは止まりません。後継へ黙って差し替えるか、明示的に断るか。出力契約を軸に廃止台帳を作り、残存曲線から自分の締切日を逆算するまでの実装と計測をまとめました。
Gemini API に送ったデータが学習に使われる条件と、有料枠でも例外になる操作
Gemini API に送ったプロンプトが学習に使われるかは、有料枠かどうかだけでは決まりません。AI Studio と API で異なる有料判定、データセット共有で戻る扱い、地域による例外を公式規約に沿って整理します。
temperature が効いているかを測るより渡した値を記録する方が先です
非推奨になったサンプリングパラメータは 200 が返るまま無視されます。grep と AST が取りこぼした箇所を実行時に拾い、設定の組み立て元まで記録して CI の合否に変えるまでを、実際に動かした結果とともにまとめます。
Gemini の訳文で %1$s が消えても、レビューでは気づけません。文字列リソースへ戻す前の検査
Gemini に訳させたアプリの文字列から書式指定子が抜けたり全角になったりする事象を、実運用の中で拾い続けています。壊れ方を4種類に整理し、生成時に守らせる書き方と、受け取った直後に弾く短い検査を紹介します。
アプリに載せる AI 機能を、実行時呼び出しから配布前の一括処理に寄せました
アプリに Gemini を組み込むとき、実行時に呼ぶか配布前に呼び終えるかで呼び出し回数の増え方が変わります。素材数に比例させる設計へ切り替えた判断基準と、冪等な一括処理の実装をまとめました。
段階公開を止める判断だけは、Gemini に渡さないことにしました
段階公開の初日に見えるクラッシュ率には、良し悪しを判定できるだけの母数がありません。止める・進める・まだ言えないの3状態に分け、Gemini にはレビュー本文の帰属判定だけを任せた配線を残します。
メディエーショングループが20を超えたとき、設定の抜けをどう見つけるか
広告メディエーションのグループが増えると、設定の抜けや型のずれが静かに溜まります。設定を1枚の表に正規化して機械でずれを確定させ、判断が必要なセルだけを Gemini に渡す分担にした手順をまとめました。
アシスタント前提の記述が、自分のアプリに何箇所残っているか
9月4日から Android の Google アシスタントが Gemini へ置き換わります。自分のアプリのどこがアシスタント経由で開かれる入口なのかを grep で洗い出し、実機で確かめる発話まで用意する手順をまとめました。
Gemini に書かせたレビュー返信を、送信前に止めるための最小の検査
ストアのレビュー返信は下書きより送信後が怖い作業です。守れない約束・連絡先の混入・文体崩れを送信前に機械で止める Python の検査を、実際に走らせた結果と誤検出の修正まで含めて置いておきます。
Google アシスタントの置き換えは戻せないので、基準線は今しか取れません
9月4日から Google アシスタントが Gemini へ置き換わり、切り替わった端末は元に戻せません。音声から開かれた起動をアプリ側で見分けて記録し、置き換え前の基準線を残すまでの作業と、日付では前後を切れないという誤算をまとめます。
配布済みアプリに残るモデル名と、停止日をまたいだ切り戻しの設計
サーバー側の移行が終わっても、ユーザーの端末で動いている旧バージョンのアプリは古いモデル名を握ったままです。停止日をまたぐと切り戻しが復旧手段でなくなる構造と、モデル解決をサーバーに寄せる設計をまとめます。