『F6号』と『A4くらい』が同じ列に並ぶ作品台帳を、Gemini の読み取りと号数表の換算で cm に揃えるまで
作家さんの作品台帳に『F6号』『41×31.8cm』『A4くらい』が混ざっていました。Gemini API には読み取りだけを頼み、換算は号数表、向きは画像で決める小さな道具を、動くコードとともに一本ずつ組み立てます。
3.8 Flash-Lite TTS への置き換えで、案内音声の声を 150 を超える候補から選び直すまで
9 月 22 日に GA になった gemini-3.8-flash-lite-tts は、3.1 Flash TTS プレビューの置き換えです。ヒーリング音源アプリの案内音声で使っていたプレビュー名を差し替え、新しい /v1beta/voices から声を選び直した一週間の記録を書き残します。
つないだ MCP を初めて外した日 — 常時有効にするツールを選ぶ基準
MCP サーバーを足し続けると、API の上限である 512 個の関数宣言に当たる手前で応答の質が落ちます。Gemini CLI の includeTools と excludeTools を使い、常時有効にするツールを選ぶ基準と外し方をまとめます。
文字起こしの固有名詞が直らないとき、カスタム語彙に何を入れて何を諦めるか
gemini-3.5-transcribe の custom_vocabulary は最大1,000語ですが、枠を埋めることが目的ではありません。誤認ログの正解と出力の対から、枠を渡す語だけを選び直す60行のスクリプトと、その判断基準をまとめます。
9月14日の iOS 27 で、Gemini API の呼び出しは1行も変わりません — 変わるのは選択肢のほうです
iOS 27 の配信は9月14日です。新しい Siri が Gemini をベースにしていても、自分のアプリが叩いている Gemini API は変わりません。混ざりやすい三つの層を呼び出し口で分ける方法と、配信日までに済ませておく手順をまとめます。
浮世絵カタログの表記ゆれ照合を、正規化と候補列挙の二層で組む手順
同じ絵師名が三通りに散らばったカタログを揃えるとき、Gemini に同一判定をさせると世代違いが混ざります。正規化を先に置き、モデルには候補の列挙だけを頼む二層構成を、動くコードと費用の見積もりつきでお伝えします。
値上げの日をまたぐ費用の見積もりを、はじめから二段で書く
Gemini Flash の導入価格は2026年12月31日で終わり、2027年1月1日から標準価格に切り替わります。世代を据え置いても避けられないこの日を、はじめての費用見積もりでどう扱うか。動くコードとともに書き残します。
Lyria 3.5 が来た日に、音源フォルダの置き方を変えました
Lyria 3.5 のフルレングス生成が来たとき、生成した音と配信する音が同じフォルダに並んでいました。名前ではなくハッシュで線を引く、四十数行の台帳ゲートの作り方をお伝えします。
長い動画を Gemini に辿らせるとき、見つける問いと「無い」を確かめる問いは別々に投げています
9月1日に来たエージェント的動画理解では、どこを観るかをモデル自身が決めます。見つける問いには効きますが、映り込みが無いことの確認には被覆の保証がありません。問いの形で処理モードを分ける判断と、被覆を自分で担保する実装を書き残します。
Wear OS と Android Auto では、失敗も声で返す必要がありました
9月4日から Google アシスタントが Gemini へ置き換わります。手の塞がる Wear OS と Android Auto では、失敗をトーストで伝えられません。メディアセッションのエラー状態として返す実装と、切り替え前に決めておくことを書き残します。
画像の重複検査に埋め込み検索を足す前に、重複の定義を三つに分ける
同じ構図で色だけ違う二枚を、検査は重複と判定しました。知覚ハッシュと File Search の埋め込み検索の守備範囲を距離の実数で切り分け、何を重複と呼ぶかの定義から検査の構成を組み直した判断の記録です。
モデル廃止日をまたぐ古い端末に、読み替えではなく拒否を返す設計
モデルが止まっても、配布済みのアプリは止まりません。後継へ黙って差し替えるか、明示的に断るか。出力契約を軸に廃止台帳を作り、残存曲線から自分の締切日を逆算するまでの実装と計測をまとめました。