ヘルプが答えていない質問を、Gemini に問題を作らせて先に見つける
ヘルプやFAQに書いてあるのに問い合わせが止まらないとき、その資料から問いを生成し、資料本文だけで答えられるかを判定する二段構えの点検パイプラインを作ります。呼び出し設計と費用の見積もりまで含めた実装手順です。
AI Studio の開発者ログを本番の正本にしない — Interactions API を二層で観測する設計
AI Studio に追加された Interactions API の開発者ログを、速報レンズと正本ログに役割分担する設計です。自前の構造化ログと突合コード、100,000 件で測った格納先の容量比較、機能別のコスト按分まで、個人開発の運用視点でまとめました。
「検出されませんでした」は、AI 生成でない証明にはなりません — SynthID の非対称性
SynthID の検出結果は「出た」と「出なかった」で意味の重さがまったく違います。Gemini 生成画像の透かしがどこまでの加工で残るのか、検出されなかった場合に何が言えないのか、個人開発では生成の瞬間に来歴を記録すべき理由まで整理しました。
目標日を迎えても来なかったモデルに、設定を先に合わせない — 上限を実測から引くコンテキスト予算の設計
報道された 7/17 を迎えても Gemini 3.5 Pro の公式発表はありません。噂の数値を定数に焼き込む代わりに、モデルが公表する上限を実測から引き、超過時に落とさず縮退させるコンテキスト予算層を、動くコードで設計します。
Gemini Code Execution の計算結果とモデルの文章がずれる — 実行結果だけを信頼する検証ゲートの実装
Gemini の Code Execution は実際に走らせた計算結果と、それを説明する自然文を別々に返します。文章側の数値を鵜呑みにすると幻覚を掴みます。実行結果だけを真実として抽出し照合する検証ゲートの実装を、動くコードで解説します。
responseSchema で $ref が使えず詰まったら — responseJsonSchema で再帰スキーマを本番で扱う
Gemini の responseSchema は OpenAPI サブセットで $ref/$defs が使えず、共有定義も再帰も表現できません。responseJsonSchema へ移行し、多言語フィールドの再利用とカテゴリ木の再帰を本番で扱う実装をまとめました。
待ち時間を守りながら難問だけ深く考えさせる — Gemini の thinking_level をリクエストごとに振り分ける
アプリの AI 機能を全リクエスト high で回すと待ち時間と料金が膨らみ、全部 low にすると難問で精度が落ちます。Gemini 3.x の thinking_level をリクエストの難易度で振り分け、モバイルの待ち時間予算を守りながら深い推論を必要な場面だけに回すルーターを、実測値と動くコードで設計します。
Sheets の Fill with Gemini が28言語対応 — アプリのストア説明文を1枚で多言語化する
Google スプレッドシートの Fill with Gemini が28言語に拡大しました。個人開発でアプリのストア説明文を多言語化する実務手順と、機械翻訳をそのまま出さないための検証の型をまとめます。
Gemini の Function Calling に危険度別の承認ゲートを挟む実装
自律エージェントに全権を渡すのは怖い。Gemini の Function Calling ループで、危険度に応じてツール呼び出しを自動実行と承認待ちに振り分け、承認後に結果をモデルへ返す承認ゲートを実装します。
ADK アシスタントが三日前の約束を静かに忘れていた — 会話圧縮の記憶欠落を再現テストで炙り出す
Google ADK と Gemini で会話履歴を圧縮すると、コストは下がる代わりにアシスタントの記憶が静かに欠けていきます。リコールプローブという再現テストで欠落を数値化し、圧縮戦略を根拠を持って選ぶまでの実装手順をまとめました。
Apps Script の6分制限を跨いで Gemini Files API に大容量ファイルを再開アップロードする
Drive に置いた数百MBの動画や音声を Apps Script から Gemini Files API へ送る際、6分の実行時間上限とペイロード上限をどう跨ぐか。resumable upload の start / upload / query / finalize を分解し、中断しても壊れない転送を組み立てます。
Gemini プロンプトエンジニアリング入門 — System Instructions・Few-shot・Chain-of-Thought
Gemini で安定した出力を得るためのプロンプト設計を、System Instructions・Few-shot・Chain-of-Thought の3技法で解説。壁紙アプリの自動分類で実際につまずいた点と対処も添えます。