Gemini の API キーを差し替えても旧キーが勝つ。決め手は読み込み順ではありませんでした
同じ環境変数名を複数の経路が供給していると、キーを差し替えても古い値が残ります。読み込み順を四通り入れ替えた実測と、供給と読み取りを台帳に残す監査シムの実装をまとめました。
gemini-robotics-er-1.6-preview は今日停止 — 次の期限は9月30日、gemini-omni-flash-preview の廃止です
本日の gemini-robotics-er-1.6-preview 停止から9月30日の gemini-omni-flash-preview 廃止、12月31日の導入価格終了まで、いま控えている Gemini の期限を1枚の表に整理し、対処の順番を示します。
画像の重複検査に埋め込み検索を足す前に、重複の定義を三つに分ける
同じ構図で色だけ違う二枚を、検査は重複と判定しました。知覚ハッシュと File Search の埋め込み検索の守備範囲を距離の実数で切り分け、何を重複と呼ぶかの定義から検査の構成を組み直した判断の記録です。
モデル廃止日をまたぐ古い端末に、読み替えではなく拒否を返す設計
モデルが止まっても、配布済みのアプリは止まりません。後継へ黙って差し替えるか、明示的に断るか。出力契約を軸に廃止台帳を作り、残存曲線から自分の締切日を逆算するまでの実装と計測をまとめました。
gemini-3.5-transcribe の smart モードでは、話者ラベルも単語タイムスタンプも返ってきません
gemini-3.5-transcribe の smart モードは diarization_mode とも timestamp_granularities とも併用できません。mode が文字列とオブジェクトの両方を取る点と、機能を足すと音声の上限が半分になる点を整理します。
Gemini API に送ったデータが学習に使われる条件と、有料枠でも例外になる操作
Gemini API に送ったプロンプトが学習に使われるかは、有料枠かどうかだけでは決まりません。AI Studio と API で異なる有料判定、データセット共有で戻る扱い、地域による例外を公式規約に沿って整理します。
1日2回のはずの分類バッチが1回しか動かない — 成果物から実行回数を復元する
定期実行のうち片方の枠だけが不発火し、失敗ログが一件も出ないまま処理量が半分になっていた運用の記録です。成果物と未処理残高から実行回数を復元し、起きなかった回を名指しする手順を動くコードでまとめます。
Gemini に渡す前に表が壊れる場所は結合セルと2行ヘッダ
スプレッドシートの表をそのまま Gemini に渡すと、結合セルと2行ヘッダで行の所属が失われます。抽出時点で何が消えるかを実測し、平坦化と集計行の検出までを Python で組みます。
temperature が効いているかを測るより渡した値を記録する方が先です
非推奨になったサンプリングパラメータは 200 が返るまま無視されます。grep と AST が取りこぼした箇所を実行時に拾い、設定の組み立て元まで記録して CI の合否に変えるまでを、実際に動かした結果とともにまとめます。
AI Studio でログを止めると、Interactions API の会話履歴も止まります
Gemini API のログが AI Studio に一件も出ないとき、原因の多くは API ごとに逆になっている store の既定値です。設定トグルが会話履歴まで止めてしまう副作用と、呼び出し側で store を明示して事故を防ぐ書き方をまとめます。
Gemini の訳文で %1$s が消えても、レビューでは気づけません。文字列リソースへ戻す前の検査
Gemini に訳させたアプリの文字列から書式指定子が抜けたり全角になったりする事象を、実運用の中で拾い続けています。壊れ方を4種類に整理し、生成時に守らせる書き方と、受け取った直後に弾く短い検査を紹介します。
Gemini TTS を streamGenerateContent で受け取り、先頭のチャンクから鳴らす
Gemini の TTS をストリーミングで受け取ると、音声は「ファイル」ではなく PCM の断片で届きます。チャンクごとに WAV ヘッダを付けた場合に何が起きるかを手元で測り、連結とヘッダの正しい順序を実装まで示します。