Flash の返事の調子が変わった朝、最初に見るのは自分のプロンプトではありません
モデル ID を書き換えていないのに応答の長さや形式が変わったとき、要求したモデルと実際に応答したモデルを記録して突き合わせる手順です。modelVersion を毎回残す 3 プロンプトの小さな確認スクリプトと、変化が出たあとの切り分けの順番をまとめました。
models は 200 なのに generateContent だけ 403 になる日 — 切り分けの順番を先に決めておく
モデル一覧の取得は 200 で通るのに、生成リクエストだけが 403 permission_denied で止まるときの切り分け手順です。キー・プロジェクト・請求の順に確かめる小さな診断スクリプトと、リトライしてはいけない理由、サポートへ渡す材料の揃え方をまとめました。
ループ音源のプチノイズは、Gemini に聴かせる前に波形の端で切り分けられます
環境音のループ再生で折り返しだけがプチッと鳴る。音声理解に丸ごと投げる前に、波形の端の段差を内部の変化量で正規化してふるい分ける手順と、配布形式への変換で継ぎ目が作り直される落とし穴をまとめました。
アプリに載せる AI 機能を、実行時呼び出しから配布前の一括処理に寄せました
アプリに Gemini を組み込むとき、実行時に呼ぶか配布前に呼び終えるかで呼び出し回数の増え方が変わります。素材数に比例させる設計へ切り替えた判断基準と、冪等な一括処理の実装をまとめました。
メディエーショングループが20を超えたとき、設定の抜けをどう見つけるか
広告メディエーションのグループが増えると、設定の抜けや型のずれが静かに溜まります。設定を1枚の表に正規化して機械でずれを確定させ、判断が必要なセルだけを Gemini に渡す分担にした手順をまとめました。
通知文の長さ指示が英語版だけ効かなかった理由と、生成後に幅で詰める実装
日英2言語のプッシュ通知を Gemini に生成させたところ、英語版だけが実機で途切れていました。原因は文字数での長さ指示です。表示幅の実測値と、生成後に詰めるフィッティング実装をまとめました。
ANR のスレッドダンプをそのまま Gemini に投げない
ANR ダンプは 96 スレッドで 33,616 文字ありました。main だけを抜けば 98% 減りますが、原因のスレッドは消えます。待ちの連鎖だけを残す前処理を実測しながら組み立てます。
ヘルプが答えていない質問を、Gemini に問題を作らせて先に見つける
ヘルプやFAQに書いてあるのに問い合わせが止まらないとき、その資料から問いを生成し、資料本文だけで答えられるかを判定する二段構えの点検パイプラインを作ります。呼び出し設計と費用の見積もりまで含めた実装手順です。
会話状態をサーバーに預けるべきか — previous_interaction_id と手元での履歴刈り込みの分岐設計
Interactions API の previous_interaction_id で会話状態をサーバーに預けると、毎回履歴を送らずに済みます。ところが途中で入った巨大なツール出力を後から刈り込めず、以降のターンが重量を引きずる落とし穴があります。サーバー側状態と手元での刈り込みを状況で使い分ける分岐設計を、動くPythonの薄いラッパーとともに整理します。
システム指示を何語で書くか — 現地語のプロンプトが多数になったアプリで3方式を測り直す
システム指示を英語で固定するか、ユーザーの言語に訳して渡すか。countTokens で言語別の入力トークンを実測し、出力言語の一致率とスキーマ遵守率を並べて、9トークンで足りる場所と訳すべき場所を切り分けます。
自動採用された出力こそ抜き取る — 限られたレビュー予算で静かな品質劣化に気づく設計
信頼度ゲートが見ているのは、モデルが迷った出力だけです。静かな劣化は自動採用された側に沈みます。1日30分というレビュー予算を前提に、二項分布で検出日数を見積もり、層別抜き取りと累積監視で気づく速さを上げた設計と実測を共有します。
Gemini API の英語出力に日本語が『たまに』混ざるとき — 混入率を計測して段階的に締める運用メモ
英語出力を指示したGemini APIが、100回に数回だけ日本語を混ぜてくる——この『たまに』を止められない本当の理由と、混入率をSLOとして計測し、段階的リカバリで本番品質まで締める運用パターンを実装コード付きで整理します。