番号が世代を表さなくなった — モデルIDを正規表現で分解する集計を作り直した記録
モデルIDから世代とティアを導く集計が、Flash が 3.6 で Pro の最上位が 3.5 という並びで静かに壊れました。正規表現派生とレジストリ結合の按分差を実行結果で並べ、IDを不透明な主キーとして扱い直すまでの記録です。
消えないプロンプト資産をたたむ — 静的参照だけでは見えない稼働経路を炙り出す退役台帳
一本化したはずの旧プロンプトが毎日呼ばれていました。静的参照・フラグ既定値・観測窓・モデル停止日・キャッシュ実効率を突き合わせる退役台帳を組み、実行結果から設計の勘所をまとめます。
セキュリティ特化モデルを個人開発の監査に組み込む — 抽出層と、再提出されない指摘の指紋設計
外向きリクエストのシンクを AST で抽出し、モデルの仮説を再現の可否だけで採用する三層設計。指紋方式を4種類実測し、粗い指紋が安全な実装に脆弱な実装を吸収させる衝突まで再現しました。
gemini-flash-latest への追従をやめた日 — モデルの静かな置き換えに耐えるバッチ設計
発表を伴わないモデル更新で、安定していたバッチの拒否率が一晩で4倍を超えました。gemini-flash-latest への追従をやめ、ピン留めとカナリア昇格の二段構えに移行するまでの実測と設計判断をまとめております。
AI Studio の開発者ログを本番の正本にしない — Interactions API を二層で観測する設計
AI Studio に追加された Interactions API の開発者ログを、速報レンズと正本ログに役割分担する設計です。自前の構造化ログと突合コード、100,000 件で測った格納先の容量比較、機能別のコスト按分まで、個人開発の運用視点でまとめました。
会話状態をサーバーに預けるべきか — previous_interaction_id と手元での履歴刈り込みの分岐設計
Interactions API の previous_interaction_id で会話状態をサーバーに預けると、毎回履歴を送らずに済みます。ところが途中で入った巨大なツール出力を後から刈り込めず、以降のターンが重量を引きずる落とし穴があります。サーバー側状態と手元での刈り込みを状況で使い分ける分岐設計を、動くPythonの薄いラッパーとともに整理します。
Managed Agents を background: true で走らせて画面を止めない — 個人開発の非同期ラン設計
Managed Agents の background 実行は結果ではなくラン ID を即座に返します。ポーリングの最小構成と、個人開発での使いどころ、認証情報リフレッシュの注意点を実務目線でまとめました。
静止画か短い動画か — Nano Banana 2 Lite と Omni Flash のコスト桁差で機能の置き所を決める
壁紙アプリの目玉アセットを静止画にするか短い動画にするかで手が止まったとき、決め手になったのは好みではなくコストの桁でした。Nano Banana 2 Lite と Omni Flash の単価を同じ土俵に並べ、動く意思決定関数まで落とし込みます。
Omni Flash の会話編集は「アングルを30度右へ」をどこまで聞き取るか — 指示が効く境界を実測した記録
公開プレビューの Gemini Omni Flash は、生成した動画を自然文で編集し直せます。ただし『照明を夕方に』は効いても『カメラを30度右へ』はしばしば外れます。効く指示と外れる指示の境界を、フレーム照合で機械的に仕分けながら測った運用記録です。
Managed Agent の長時間走行がサンドボックス再生成で消える前に — チェックポイントと冪等リジュームの設計
Managed Agents のサンドボックスは再生成されます。40分走った処理が振り出しに戻る前に、進捗を外部へ逃がすチェックポイントと、副作用を二度実行しない冪等リジュームを設計します。SQLite で動く実装つき。
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