すべての記事
停止するモデルで作った画像は、二度と同じものが作れない — 再生成可能性を台帳で管理する
8月17日に停止する Gemini の画像生成モデルで作ったアセットは、停止後は同じ手順で再現できません。何が再生成可能で何が凍結資産なのかを台帳で切り分け、移行前に判定を終えるための設計と実装をまとめました。
ADK アシスタントが三日前の約束を静かに忘れていた — 会話圧縮の記憶欠落を再現テストで炙り出す
Google ADK と Gemini で会話履歴を圧縮すると、コストは下がる代わりにアシスタントの記憶が静かに欠けていきます。リコールプローブという再現テストで欠落を数値化し、圧縮戦略を根拠を持って選ぶまでの実装手順をまとめました。
Apps Script の6分制限を跨いで Gemini Files API に大容量ファイルを再開アップロードする
Drive に置いた数百MBの動画や音声を Apps Script から Gemini Files API へ送る際、6分の実行時間上限とペイロード上限をどう跨ぐか。resumable upload の start / upload / query / finalize を分解し、中断しても壊れない転送を組み立てます。
例外にならない失敗を型で閉じる — Gemini API のレスポンスを判別可能ユニオンに正規化する
HTTP 200 なのに本文が空、という失敗は try/catch では捕まりません。finishReason と blockReason を判別可能ユニオンに正規化し、never による網羅性チェックで処理漏れをコンパイル時に潰す設計をまとめました。
無料ユーザー一人あたりのトークン予算を決める — AdMob 収益と AI 機能のコストを釣り合わせる設計
レート制限は秒あたりを守りますが、月末の請求は守ってくれません。広告収益から一人あたりのトークン予算を逆算し、呼び出しラッパー一か所で台帳を作り、ソフトキャップで段階的に降格させ、上位1%の消費比率で濫用を検知するまでを、動くコードとともにまとめます。
Google Sheets API × Gemini API でつくるデータ処理パイプライン — Apps Script 不要の Python 自動化
サービスアカウントを使った Google Sheets API の認証から、Gemini API でのデータ分析・分類・要約まで、Python だけで完結するスプレッドシート AI 自動化パイプラインを解説します。
Gemini API のシステム指示とプロンプト設計 — 出力品質を劇的に上げる実践テクニック
Gemini API のシステム指示(system_instruction)とプロンプトエンジニアリングの実践的なテクニックを解説します。出力品質にダイレクトに効く設計パターンを、動作するコード例と共に紹介します。
Gemini プロンプトエンジニアリング入門 — System Instructions・Few-shot・Chain-of-Thought
Gemini で安定した出力を得るためのプロンプト設計を、System Instructions・Few-shot・Chain-of-Thought の3技法で解説。壁紙アプリの自動分類で実際につまずいた点と対処も添えます。
gemini-embedding-2 の検索精度が伸びないとき、最初に task_type を疑う
gemini-embedding-2 の検索が惜しい外れ方をするとき、原因は task_type の指定漏れや不一致であることが多いです。ドキュメントとクエリで用途を揃え、再現率を取り戻す実装と検証手順をまとめました。
Apps Script の Gemini 自動化が月末に必ず止まる — UrlFetch 日次上限を溶かさない予算ガバナー設計
Apps Script から Gemini を呼ぶ自動化は、6分上限やトリガー本数とは別に UrlFetch の日次呼び出し上限で静かに止まります。件数が増えた日だけ落ちる問題を、日次予算ガバナーとバックログ繰り越しで捌き切る設計と動くコードにまとめます。
Managed Agent の実行中に知識ベースが書き換わる問題 — File Search を実行エポックで固定する一貫性設計
Managed Agents の自律実行中に File Search ストアが更新されると、同じ実行の中で古い根拠と新しい根拠が混ざります。MVCCに倣った実行エポックの固定で、エージェント1回分の根拠を一貫させる設計と実装をまとめました。
有料チャットの Gemini 請求が見積りの倍になっていたとき — リクエスト単位でトークンを計上して原価の漏れを塞ぐ運用メモ
有料チャットSaaSの Gemini 請求が見積りの倍に膨らんだ実体験から、リクエスト単位でトークンを計上し、原価が漏れている箇所を特定して塞ぐ運用手順をまとめました。usage_metadata の記録と請求の突き合わせが起点です。