3.8 Flash-Lite TTS への置き換えで、案内音声の声を 150 を超える候補から選び直すまで
9 月 22 日に GA になった gemini-3.8-flash-lite-tts は、3.1 Flash TTS プレビューの置き換えです。ヒーリング音源アプリの案内音声で使っていたプレビュー名を差し替え、新しい /v1beta/voices から声を選び直した一週間の記録を書き残します。
9月で止まる Gemini の標準 API キーを、CI とサーバーとローカルの三層で棚卸しする
標準 API キーは制限付きのものも含めて9月中に拒否されるようになります。差し替えではなく出どころの移行になるため、コード・デプロイ設定・手元の三層に分けた棚卸しと、両対応クライアントを挟んでから切り替える手順をまとめました。
Gemini の新機能が Workspace に出てこないとき、待ちと不具合を切り分ける順序
告知された Gemini の新機能が自分の Workspace に現れないとき、それが段階展開の途中なのか設定の問題なのかを、リリーストラックと展開ペースから機械的に判定する手順と Apps Script の台帳をまとめました。
Gemini の API キーを差し替えても旧キーが勝つ。決め手は読み込み順ではありませんでした
同じ環境変数名を複数の経路が供給していると、キーを差し替えても古い値が残ります。読み込み順を四通り入れ替えた実測と、供給と読み取りを台帳に残す監査シムの実装をまとめました。
1日2回のはずの分類バッチが1回しか動かない — 成果物から実行回数を復元する
定期実行のうち片方の枠だけが不発火し、失敗ログが一件も出ないまま処理量が半分になっていた運用の記録です。成果物と未処理残高から実行回数を復元し、起きなかった回を名指しする手順を動くコードでまとめます。
AI Studio でログを止めると、Interactions API の会話履歴も止まります
Gemini API のログが AI Studio に一件も出ないとき、原因の多くは API ごとに逆になっている store の既定値です。設定トグルが会話履歴まで止めてしまう副作用と、呼び出し側で store を明示して事故を防ぐ書き方をまとめます。
出力トークンが17%減ると聞いて、総額はいくら下がるのかを分解した
出力単価16.67%減と出力トークン17%減が重なったとき、総額はいくら下がるのか。Gemini 3.6 Flash への切り替えを単価・数量・交差項に厳密分解し、エージェントループでは削減率がむしろ下がった実行結果と、請求との突き合わせ方をまとめました。
生成ログを丸ごと残すのをやめました — 3層の保持設計とプロンプト指紋で追跡性だけを残す
Gemini API のリクエストとレスポンスを丸ごと保存する運用をやめ、3層の保持設計とプロンプト指紋に切り替えた記録です。本文を消しても原因を辿れる最小限のログとは何か、成功ログを3%に絞った理由、切り替え後3週間の実感まで書いています。
Batch ジョブが『まだ RUNNING です』のまま半日溶けていたとき — 状態別の滞留予算とレコード突合で詰まりを早期に名指しする運用メモ
Gemini Batch API のジョブが 24 時間 SLA の陰で静かに滞留していたとき、状態別の滞留時間予算とレコード数の突合で詰まりと取りこぼしを早期に検知するための計測手順を、運用ログの実測とともに整理します。
Context Caching を入れたのに Gemini の請求が減らなかったとき — 命中率を計測して立て直す運用メモ
Context Caching を有効化したのに Gemini API の請求がほとんど減らないとき、命中率と書き込みコストの回収点を usage_metadata から計測し、TTL チャーンと断片化を切り分けて段階的に立て直す運用メモです。
8月17日の Gemini 画像生成モデル停止に備える — 移行先を選ぶ前に『どこから呼んでいるか』を洗い出す
8月17日に提供終了となる Gemini 画像生成モデルへの備えとして、移行先を選ぶ前の棚卸し手順をまとめました。grep では漏れる3つの盲点、実行ログから実際に呼ばれているモデルを集計する方法、移行優先度の付け方、モデル ID の一元管理までを扱います。
CI に組み込んだ Gemini 自動レビューが静かに形骸化していたとき — 採用率とカバレッジで立て直す運用メモ
GitHub Actions に組み込んだ Gemini の PR 自動レビューは、エラーを出さないまま劣化します。差分の頭切り・モデルエイリアス更新・握りつぶされたパース失敗を1行JSONログと採用率で数値化し、立て直すまでの運用記録です。