●CHAT — 明日8月26日から Google Chat が Ask Gemini のハブになります。検索・下書き・会話の追いつき・タスクとイベントの管理が、Workspace の文脈を保ったまま同じ場所に集まります●SEARCH — Google 検索の AI Mode が、場面によって Gemini 3.7 Flash で動くようになりました。検索側の応答特性が変わるため、流入の内訳を見ている方は一度確認しておきたいところです●STUDIO — Interactions API の開発者ログに対応しました。対象の呼び出しは AI Studio のダッシュボードからログを追えます。手元にログ基盤を持たない段階の切り分けが楽になります●TTS — gemini-3.1-flash-tts-preview が streamGenerateContent 経由でのストリーミング音声生成に対応しました。生成が終わるまで待たずに再生を始められます●ROBOTICS — gemini-robotics-er-1.6-preview は8月31日で停止します。残り6日です。後継の ER 2 系は空間推論・多段のツール連携・複数ロボットの協調に対応しています●STUDENT — 学生向けのハブ・スタディノートブック・対話的な可視化・Gemini Live での Deep Research が追加され、対象の学生は Google AI プランを1年間無料で使えます●CHAT — 明日8月26日から Google Chat が Ask Gemini のハブになります。検索・下書き・会話の追いつき・タスクとイベントの管理が、Workspace の文脈を保ったまま同じ場所に集まります●SEARCH — Google 検索の AI Mode が、場面によって Gemini 3.7 Flash で動くようになりました。検索側の応答特性が変わるため、流入の内訳を見ている方は一度確認しておきたいところです●STUDIO — Interactions API の開発者ログに対応しました。対象の呼び出しは AI Studio のダッシュボードからログを追えます。手元にログ基盤を持たない段階の切り分けが楽になります●TTS — gemini-3.1-flash-tts-preview が streamGenerateContent 経由でのストリーミング音声生成に対応しました。生成が終わるまで待たずに再生を始められます●ROBOTICS — gemini-robotics-er-1.6-preview は8月31日で停止します。残り6日です。後継の ER 2 系は空間推論・多段のツール連携・複数ロボットの協調に対応しています●STUDENT — 学生向けのハブ・スタディノートブック・対話的な可視化・Gemini Live での Deep Research が追加され、対象の学生は Google AI プランを1年間無料で使えます
この表が語るのは、簡単な問いでは low と high の正答率がほぼ変わらない一方、応答時間は約5倍、出力トークンは約5.6倍に開くということです。つまり簡単な問いを high で処理するのは、待ち時間と料金を丸ごと無駄に払っている状態です。逆に難しい問いを low で処理すると、正答率が71%まで落ちます。10問に3問近く外す機能を、課金メンバーに出すわけにはいきません。
答えは「どちらか一方に固定しない」ことです。問いの難しさを見分けて、簡単なものは low、難しいものだけ high に回す。中間は medium で受ける。振り分けの精度さえ確保できれば、待ち時間の中央値は low のまま、難問の正答率は high に近づけられます。
私の機能では、ヒューリスティックだけで約7割のリクエストが確定し、モデル判定に回ったのは残りの約3割でした。その3割に対する判定コストは、max_output_tokens=4 の極小呼び出しなので、1件あたりの原価は本番応答の数十分の一です。一方で、この一枚があることで、簡単な問いを high で処理する取り違えが減り、長考の総量そのものが縮みます。判定に払う小さなコストより、無駄な長考を避けて浮くコストの方が大きい、という損益になりました。
逆に、事前判定が割に合わないケースもあります。リクエストがそもそもほぼ全部同じ難易度に寄っている機能では、振り分けの余地が小さく、ルーターの複雑さだけが残ります。その場合は無理に段を増やさず、固定の thinking_level 一本で運用する方が素直です。振り分けは、難易度が二極化している機能でこそ効きます。thinking_level の指定方法そのものは Gemini API のドキュメント にまとまっているので、手元のモデルで既定値を確認してから天井を決めると安全です。
運用に入る前に
もし対話的な AI 機能で待ち時間のばらつきに悩んでいるなら、最初の一歩は代表的な数十リクエストを thinking_level の low / medium / high で流し、応答時間と正答率を自分の機能で一度だけ測ることです。私の表の数字はあくまで私の入力での話で、機能が変われば分岐点も動きます。自分の数字が出れば、待ち時間予算のどこに天井を引くかは、迷わず決められます。