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●OMNI 1.2 — Gemini Omni 1.2 Flash が GA になりました(11/5)。最長15秒の動画生成と会話での編集に対応し、1.1 Flash は 12/3 に自動で 1.2 へ振り替わります●COMPUTER — Computer Use が Interactions / GenerateContent API で GA になりました(10/30)●LIVE — Live と TTS のプレビュー版は最短 11/17 に停止します(残り10日)。移行先は gemini-3.8-live と 3.8 系 TTS です●CLI — Gemini API CLI(gemini-api)がベータで登場(10/27)。エージェントやCI向けのゼロ依存クライアントです●2.5 PRO — gemini-2.5-pro と 2.5-flash は 12/1 から自動で振り替えられます(残り24日)。移行先は 3.8 Flash と 3.5 Flash-Lite です●NEW — クラッシュ報告を毎回ゼロから読ませない — 既知バグ早見表を先に grep し…●OMNI 1.2 — Gemini Omni 1.2 Flash が GA になりました(11/5)。最長15秒の動画生成と会話での編集に対応し、1.1 Flash は 12/3 に自動で 1.2 へ振り替わります●COMPUTER — Computer Use が Interactions / GenerateContent API で GA になりました(10/30)●LIVE — Live と TTS のプレビュー版は最短 11/17 に停止します(残り10日)。移行先は gemini-3.8-live と 3.8 系 TTS です●CLI — Gemini API CLI(gemini-api)がベータで登場(10/27)。エージェントやCI向けのゼロ依存クライアントです●2.5 PRO — gemini-2.5-pro と 2.5-flash は 12/1 から自動で振り替えられます(残り24日)。移行先は 3.8 Flash と 3.5 Flash-Lite です●NEW — クラッシュ報告を毎回ゼロから読ませない — 既知バグ早見表を先に grep し…
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◈ API / SDK/2026-03-30上級

Gemini APIマルチモーダルRAGパイプライン構築ガイド — 画像・PDF・動画を横断検索するAIシステムの設計と実装

Gemini 2.5 Pro でテキスト・画像・PDF・動画を横断検索する RAG パイプラインを設計します。ドキュメント処理、Embeddings API によるベクトル化、ベクトルストアと検索エンジン、クエリエンジンの実装から本番のコスト最適化まで体系的に解説します。

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✦ プレミアム記事

検索できない知識は、無いのと同じ

従来のRAG(Retrieval-Augmented Generation)システムはテキストのみを対象としていましたが、実世界のナレッジは多様な形式で存在します。設計書のPDF、ホワイトボードの写真、会議録画の動画、スプレッドシートの図表 — これらを統合的に検索できなければ、AIアシスタントの実用性は限定的です。

Gemini 2.5 Proは、テキスト・画像・PDF・動画・音声を1つのモデルで処理できるマルチモーダルAPIを提供しています。この能力をEmbeddings APIと組み合わせることで、あらゆる形式のドキュメントを統一ベクトル空間で検索できるマルチモーダルRAGパイプラインを構築できます。

ドキュメント処理からベクトルインデックス構築、検索・生成パイプラインまでを、Python の実装コードとともに追っていきます。Function Callingの基本を理解している前提で進めますので、初めての方はそちらを先にご覧ください。

アーキテクチャ設計

マルチモーダルRAGパイプラインは、以下の4つのフェーズで構成します。

  • Ingest(取り込み): 各種ファイルを受け取り、処理可能なチャンクに分割する
  • Embed(ベクトル化): Gemini Embeddings APIで各チャンクをベクトルに変換する
  • Index(インデックス): ベクトルデータベースに格納し、高速検索を可能にする
  • Query(検索・生成): ユーザーのクエリに関連するチャンクを検索し、Geminiで回答を生成する
# パイプライン全体の概要
# DocumentProcessor → EmbeddingService → VectorStore → QueryEngine
 
from dataclasses import dataclass
from enum import Enum
 
class DocumentType(Enum):
    TEXT = "text"
    PDF = "pdf"
    IMAGE = "image"
    VIDEO = "video"
 
@dataclass
class DocumentChunk:
    """処理済みドキュメントチャンク"""
    chunk_id: str
    source_file: str
    doc_type: DocumentType
    content_text: str          # テキスト表現(検索用)
    content_description: str   # Geminiによる説明(画像・動画用)
    metadata: dict             # ページ番号、タイムスタンプ等
    embedding: list[float] | None = None
✦

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この記事で得られること
✦Gemini Embeddings APIを使ったマルチモーダルベクトル検索の設計と実装パターンを習得できる
✦PDF・画像・動画を統一インデックスで管理するドキュメント処理パイプラインの構築方法を理解できる
✦本番環境でのキャッシュ戦略・コスト最適化・スケーリングパターンを具体的に学べる
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