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API / SDK/2026-03-27中級

Gemini API を Go で実装する — 公式 genai SDK のテキスト生成・画像解析・ストリーミングと本番運用の設計

Google 公式 Go SDK(google.golang.org/genai)で Gemini API を実装。テキスト生成・画像解析・ストリーミングに加え、goroutine の並行制御・タイムアウト設計・モデル選定という本番運用の勘所までコード付きで解説します。

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プレミアム記事

Go を選んだ理由と、この記事で扱うこと

個人開発でAIバックエンドを回していると、レスポンスの速さと同じくらい「一台のサーバーでどれだけリクエストを捌けるか」が効いてきます。私自身、複数のアプリからGemini APIを叩く小さな中継サーバーを Go で書き直したところ、常駐メモリと起動時間の両方が目に見えて軽くなりました。goroutine による並行処理と、単一バイナリで完結する配布のしやすさ。この2点が、Go を選ぶ静かな決め手になっています。

扱うのは、Google 公式の Go SDK(google.golang.org/genai)を使った実装です。テキスト生成からマルチモーダル画像解析、ストリーミング、マルチターン会話まで手を動かし、そのうえで入門記事では省かれがちな並行リクエストのレート制御・タイムアウト設計・モデル選定という、本番で必ずぶつかる論点まで踏み込みます。

Go の基本文法を理解していれば、AI API の利用経験は問いません。全体像を先に押さえたい方は、Gemini API クイックスタートもあわせてご覧ください。

環境準備

前提条件

Gemini API を Go で利用するために必要なものは以下の3つです。

  • Go 1.23 以上 がインストール済みであること
  • Google AI Studio の API キーaistudio.google.com で無料取得可能)
  • インターネット接続環境

プロジェクトの初期化と SDK インストール

まず新しい Go モジュールを作成し、公式 SDK をインストールします。

# プロジェクトディレクトリの作成
mkdir gemini-go-app && cd gemini-go-app
 
# Go モジュールの初期化
go mod init gemini-go-app
 
# Google Gen AI Go SDK のインストール
go get google.golang.org/genai

API キーの設定

API キーは環境変数 GEMINI_API_KEY として設定します。SDK がこの環境変数を自動的に読み取るため、コード内にキーを直接記述する必要はありません。

# 環境変数の設定(Linux / macOS)
export GEMINI_API_KEY="YOUR_API_KEY"

セキュリティのため、API キーをソースコードにハードコードしたり、Git リポジトリにコミットしたりしないよう注意してください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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